『光線』(Şua'lar)第2の光線 — 唯一性の至高の顕現

宇宙のキャンバス:星々の壮大さと蟻の繊細さ

至高の設計者は不在の家主ではありません。銀河の舞踏を指揮される同じ威厳が、昆虫の微細な眼をも細やかな慈しみをもって造り出しておられます。

宇宙に示された秩序と知恵はあまりに完全であり、天空で巨大な惑星を周回させる力は、生きた細胞の中で微小な原子を循環させる力とまったく同一です。 至高の認識の前では、極大と極小は等距離にあります。輝く太陽を大樹に実る林檎のように天空に掛けられたお方は、蟻の微細な眼をも非の打ち所のない知恵をもって設計されたお方と同一なのです。 いかなるものもその無限の能力を煩わせることはありません。その主権の圏内においては、一粒の原子も銀河系全体も、まったく同一の容易な命令によって維持されています...

— Bediuzzaman Said Nursi, 『光線』(Şua'lar), 第2の光線 — 唯一性の至高の顕現

哲学的要点

神は宇宙の壮大さに圧倒されることはありません。星々を導く御手は、最も小さな命の鼓動をも慈しむほど親密なのです。

一問一答解説

Q これはいかにして、冷淡で遠く離れた神を想定する理神論的見解を論破するのか?

A 理神論は規模が大きくなると注意が分散すると想定します。ヌルスィーは無限の力が分割されないことを論証します。遍在とは、全宇宙を保ちながら同時にすべての原子において完全に臨在することを意味します。