観察から始める

所有物を固く握りしめた拳で抱え込むとき、わずかな損害や盗難でさえ自己の存在への攻撃のように感じられます。

筋道をたどる

  1. 銀行の窓口係は毎日大金を扱いながらも冷静でいられます。それが自分の所有物ではなく預かり物だと知っているからです。
  2. 命、富、家族を預けられた恵みとして見るとき、私たちは強欲とパニックから解放されます。
  3. 与えられたものを喜び、善のために惜しみなく使い、役目が終わったときには恨みなく返却するのです。

そばに置いて読む一節

“果てしない寛大さと無限の配慮は、永続する祝宴の場を求めるのであり、瞬時の消滅で終わる宴を望むのではない。” 1

平易に読む

世界を手の中に収めても、心の中に閉じ込めないでください。そうすれば、何にも縛られることなくすべてを享受できます。

自分で観察する

手のひらを上に向けて開いてください。持ち物を絶対の所有物ではなく、預けられた贈り物としてイメージしてみてください。

Risale-i Nur Collection · The Tenth Word, Second Truthこの一節を読む